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現在,宇宙には様々な衛星が通信,観測等の用途のため打ち上げられており,私たちの生活を支えています.
そして更なる性能,利便性の向上を目指すべく,衛星を用いた様々な研究を行っています.
しかし,実際に衛星を使った実験を行うことは難しく,普段はシミュレーションソフトを用いて擬似的に行っています.
そこで今回,衛星(ETS-8)をレンタルし実際に衛星を用いた実験を行いました.
この実験に学生が参加し,実際に衛星との通信はどのようになっているのかを体験しました.
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離れた2地点間でのファイル転送を行うとき,通信環境が極めて不安定な場合,現在の通信方式は実用的ではありません.このような事象に耐え得る技術としてDTNが研究されています.
DTN技術により,断続的に通信の途中で接続が切れても,次に接続が回復すれば通信を途中から再開することができるようになり,効率的な通信が提供可能になります.
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洋上の船からインターネット上のサーバへファイルアップロードを行うことを想定します.
その際,利用できるメディアは時間と共に変化していくことになります.
通信メディアとして衛星回線,携帯電話(E-MOBILE),無線LAN(802.11g)を想定.
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※ 衛星の画像はJAXAの提供によるものです |
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