北九州ICTインテリジェントエリア実験の一環として,RFIDタグを利用した街中での人流計測公開実験を行いました.
この実験は,北九州市街地をICT実証実験のフィールドとして幅広く開放することで,ICT分野の産学官連携機能の
さらなる向上を図り,新たな情報サービス産業創出を目指すことを目的としています.
また,プロジェクト実施に関しては,大学教育におけるPBLと連携し,地域における幅広いICT人材育成も目的とされています.
このPBLには修士1年9名が参加しており,このうち3名が本研究室から参加しています.
本実験では,当日早朝から小倉商店街にRFIDリーダーを設置し,一般の参加者を募り,参加者の方にはRFIDタグを首から下げてもらい,
小倉の町を自由に散策していただきました.日中数回雨が降りましたが,何事もなく最後まで実験を続けることが出来ました.
本実験の結果や考察につきましては,2007年2月に発表会が行われます.具体的な内容に関しましては後日当ホームページにておしらせいたします.
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